もしもクラシック音楽のコンサートプログラムがサイゼリヤのメニューだったら




クラシック音楽のコンサート

Aさん
「クラシック音楽の演奏会って、なんか聴きに行きづらいな〜何やってるかよくわからんし・・・。」
Bさん
「どのような曲が、どのくらいの時間、何曲演奏されるんだろう」

って、思っている方も少なくないはず。

実は、どのような曲をどのくらいの時間、何曲演奏されるかは、完全に主催者の自由なんです!(当たり前かw)

ちょっとわかりにくいクラシックのコンサートのプログラムも、サイゼリヤのメニューにおきかえると、めちゃめちゃわかりやすいんですよ(笑)

*画像参照:朝日新聞デジタル

それでは、サイゼリヤに食べに行ってみましょう(訳:クラシック音楽のコンサートの仕組みを解説していきましょう)

 

コンサートのテーマ=イタリアンレストラン

実は、クラシックのコンサートって、コンサートのテーマが決まっている場合が多いです。

例えば、「ロシアの作曲家が作曲した曲しか演奏しないロシアプログラム」。

モーツアルトしか演奏しない、「モーツアルトプログラム」、ベートベンしか演奏しない「ベートベンプログラム」といった感じです。

サイゼリヤが、「カジュアルなイタリアンレストラン」というテーマで、営業しているのと、同じイメージです。

サイゼリヤに、お寿司、ないでしょ?(笑)

何をどのくらい食べるかは主催者の自由

さて、コンサートのテーマを決めれば、その中でどんな曲を演奏するのかは、完全に主催者の裁量で決まります。

ただし、実際は、コンサートホールを借りられる時間、そして、お客様が集中力を切らさないで音楽を聴いていられる時間等を天秤にかけ、コンサートプログラムを組んでいきます。

サイゼリヤの営業時間内で、ちょうどよくご飯を食べるには、何を食べようかな〜ってメニュー選んでる感覚に近いです(笑)

 

辛味チキン食べる? ミラノ風ドリア食べる??

クラシックのコンサートは、前半と、後半のプログラムに分かれていることが多いです。

例えば、今回、Einmal Projectが演奏する、杉並公会堂小ホールで行われるプログラムをここでみてみましょう。

〜前半〜

・シューマン作曲 ピアノ四重奏曲 Op.47

・ブラームス作曲 クラリネット五重奏曲より第1・4楽章

〜休憩15分〜

〜後半〜

・ライヒャ作曲 木管五重奏曲op.91-3より第1・4楽章

・ドボルザーク作曲 弦楽セレナーデ

 

 

稲垣
「うわ〜〜〜何書いてるかさっぱり分からんわ。もう見る気も聴きに行く気も無くしたわ・・・」
第2の稲垣
ちょっと待ってください・・・!!! これをこうすれば、きっとわかりやすいはず!!!(笑)

 

 

〜前半(とりあえず前菜かな)〜

・小エビのサラダ

・コーンクリームスープと辛味チキン

〜ちょっと友達と喋るので、15分食べるの中断(笑)〜

〜後半(さあメインがっつり食べるぞ)〜

・ミラノ風ドリア

・野菜ソースのハンバーグ(ディアボラ風)

(*私、稲垣が大好きなメニューたちです)

どうでしょうか?

そうなんです!お気付きの方もたくさんいらっしゃると思いますが、クラシックのコンサートの曲にも、曲の「重さ」があるんです。

それは、曲の長さであったり、性格だったり、楽器編成であったり・・・。

前半は、ちょっと軽めの前菜やスープに当たるような曲。そして後半は、メインの肉料理って感じです。

今回のコンサートですと、ドボルザークの弦楽セレナーデがメインプログラムということになります。


俺はもっと食える!

ここで、ちょっとクラシックに詳しい方は、こう突っ込むかもしれません。

Aさん
「その前半のプログラム、前菜ほど軽くないやんけ!!」
稲垣
はい、そうなんです(笑)ばれたか(笑)

 

実は、今回のプログラムは、全体的に少し、ヘビーなプログラムになっております。つまり、人によっては、「かなりお腹いっぱいなコンサート」ということになるかもしれません(笑)

僕たちが皆様に味わってほしいテーマ

ところで、今回のコンサートのテーマは、「聴いたら自然と涙が出た、感動した」がテーマです。

クラシック初心者の方は、曲名を見ただけでは、どのような曲かイメージはしにくいでしょう。

例えば、モーツアルトのアイネクライネナハトムジークと言われれば、誰もが想像できますよね。

でも、私たちは、そのような曲をあえて、選びませんでした(例の、主催者の裁量ですw)

なぜか。

まず、知っている曲を聴いても、特に普段クラシックを聞かない方は、「この曲知ってる!」で終わることが多いです。

でも、クラシックって知ってる曲を楽しむことだけが、クラシックの楽しみではないんです。

クラシックの良さの1つに、「感情を揺さぶられる」というものがあるとおもっています。

つまり、「全然知らない曲だったけど、なんか楽しかったし、嬉しかった、悲しくなってきた、涙が出てきた(人それぞれ感じるものは違うでしょう)」という体験ができることなんです。

これって、すごくないですか?

同じ曲なのに、人それぞれ、感じ方が違うし、思うことも違う。

ミラノ風ドリアが好きな人もいれば、ペペロンチーノを好きな人もいる。ミラノ風ドリアが好きな人の中でも、味わい方・感じ方は人それぞれ。

というと、ちょっと、雰囲気変わってきちゃいますが、誤解を恐れずに言えばそういうことです。

感じ方は、本当に「無限大」なのです。

そんな、瞬間を、演奏者と、お客様で、共有できることは、奏者としてもっとも幸せな瞬間です。


サイゼに行こう!

ちょっと、クラシック音楽のコンサート、どういうものかイメージついたでしょうか?

「なるほど!サイゼ行こうぜ!」

っていうノリで、

「なるほど!ちょっと、クラシックの生演奏聴きに行こうぜ!」

って、なると、いいなあ(願望)(生演奏聴きに行こうって言えたら、ちょっとカッコ良くないですか?笑)


稲垣 悠一郎/Yuichiro Inagaki

稲垣 悠一郎 / Yuichiro Inagaki
1993年生まれ。東京都出身。 コンサート発起人。 5歳より繁枡百合子氏に師事。 草津国際音楽アカデミーにおいてウェルナー・ヒンク氏のマスタークラスに2度参加。 中央弦楽四重奏団、カルテットコインシデンス第1ヴァイオリンなどを経て、 Worldship Orchestra 2016春インドネシアツアーソリスト、 ミラコロシンフォニーオーケストラコンサートマスター・ソリストを務める。その他ソロ・室内楽で活動中。中央大学法学部法律学科卒。 現在首都大学東京法科大学院在学中。

出演するコンサート:名曲喫茶ミニヨン(2018年11月17日)杉並公会堂小ホール(2018年12月22日)

備考:コンサート発起人、Einmal Project代表

好きな女優:浜辺美波ちゃん(君の膵臓をたべたいでやられた)

好きな食べ物:お寿司、ラーメン、鶏の唐揚げ(お子様かっ)

好きな作曲家:モーツアルト(軽快な感じが好きです、弾けるとはいっていない)


↓もしもし、ちょっと聴きにいって見たいなあという人は↓

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